「うちの子のために作ってみた」から始まる、DIYな暮らし【丹波篠山市|有限会社クレア】


まずは“失敗しても笑える場所”から始めよう


9月になると、日差しもやわらぎ、庭仕事やちょっとした作業が心地よい季節になります。

そんな頃、お施主さまからよくこんなお声をいただきます。


「庭や玄関まわり、ちょっとした棚くらいなら、自分たちでDIYしてみたいなぁって思ってて…」


家は建てて終わりじゃなくて、「暮らしてからも手をかけていける余白」があると、日々の楽しみがぐっと広がりますよね。

とくにペットと暮らしていると、「うちの子のために、何か作ってあげたいな」と思う瞬間が増えてくるものです。


ただ、実際やってみると…

「ねじが斜めに刺さった」

「塗料の色が濃すぎた」

「組み立てたらガタついてしまった」


…などなど、あるあるな失敗談もセットでついてきます(笑)。

今回は、そんな“最初の一歩”を踏み出したい方向けに、

「まだ水廻りや寝室など生活の中心には手を出せないけれど、DIYにチャレンジしてみたい!」という方にぴったりな内容をお届けします。


失敗しても、ちょっといびつでも。それでも愛しい手づくりの時間


「うちの子がごはん食べるとき、ちょっと首がつらそうで…」

「玄関のあの隙間、うまく活かせたら足ふき場になるかも」

そんな“気づき”の先にあるのが、手を動かして暮らしを整えるという楽しみです。


でもいざDIYとなると、


どんな道具がいるんだろう?

うまく作れなかったらどうしよう…

失敗して、家族に怒られたら…


そんなふうに、ちょっと怖くなってしまう方も多いはず。

そこで今回は、

「生活の中心エリアにはまだ手を出せないけれど、DIYを始めてみたい!」

という方に向けて、

まずは“うちの子のために作ってみる”気軽なDIYの始め方をご紹介します。


大きな道具も、完璧な仕上がりもいりません。

大切なのは「想い」と「少しの勇気」。


さあ、この秋はちょっとだけ手を動かして、

暮らしに小さな“愛着”を増やしてみませんか?


■ Step1:まずは“失敗しても笑える場所”を選ぼう

家族の毎日を支えるキッチン、洗面、トイレ、寝室…。

ここは、DIYビギナーが最初に手を出すにはちょっとリスクが高いエリアです。

なので、最初はこんな場所から始めてみるのがおすすめです。


ペットのごはんスペース

玄関土間の収納棚

デッドスペースのミニベンチ

ベランダの簡易テーブル


とくに「ペットのためのDIY」は、使い勝手やサイズ感に“正解”がないぶん、気楽に始めやすいジャンル。管制後の家族からのクレームもは生まれにくい(笑)

飼い主さんの愛情次第で、どんな仕上がりもOKなのがいいところです。


■ Step2:やってみよう!超入門編DIY2選


【超入門編1】ペット用ごはん台(すのこDIY)

材料(すべて100均でも揃います)


すのこ 2枚(20×40cmくらい)

木工用ボンド or ミニビス

お好みで:ボウルがはまるくり抜き型、ニス、滑り止めシート


手順(作業時間:1時間程度)


すのこをL字に組んで、土台と天板に

天板にボウルの穴をくり抜く(※面倒なら、置くだけでもOK)

ニスで防水加工、足元に滑り止めを貼って完成!


→ 手作りのごはん台で、ペットがごはんを食べてくれる瞬間は感動もの。

  ちょっと曲がってても愛嬌!それがDIYの良さです。



【超入門編2】ソファやベッド横の“ちょい足し”ステップ台

年を重ねたワンちゃん、あるいは高いところが苦手なネコちゃんのために。

ちょっとした段差を補うステップ台は、とても実用的です。


材料


木箱 or すのこ+ベニヤ板

滑り止めフェルト or カーペットの切れ端

木工用ボンド or ネジ


手順(作業時間:40分〜1時間)


土台(木箱やすのこ)にベニヤ板を乗せて高さを調整

表面にカーペットや滑り止めシートをボンドで貼りつける

角を紙やすりで丸くして、安全性をUP!


→ 室内に置いても違和感が少なく、ペットも飼い主も安心。

  転倒防止のために、底に重しを入れてもOKです。



■ Step3:道具は“必要最低限”でOK!


DIY=大量の工具が必要、と思われがちですが、最初に揃えるのはこのくらいで十分です。


電動ドライバー(軽量・充電式がおすすめ)

のこぎり(折りたたみタイプが便利)

紙やすり(#120〜#240くらい)

メジャー・定規

木工用ボンド


加えて、「クランプ(仮止め)」「作業用マット」があると便利。

必要に応じて少しずつ揃えていきましょう。


■ よくある失敗と、笑って済ませるフォロー術

失敗例  → よくある原因 ⇒ フォロー方法

ネジが斜めに入る → 下穴なしでねじ込んだ ⇒  目打ちやキリで“ガイド穴”を作る

色がイメージと違う → サンプル塗りをしていない  ⇒ 目立たない板で必ず試し塗りを!

ペットが使わない → 匂い・素材が好みじゃない ⇒ 使い慣れたタオルなどで“馴染み”をつける


→ 失敗しても、“次はこうしよう”が見えてくるのがDIYの面白さです。


■ Step4:田舎暮らし×DIYは、可能性の宝庫!


丹波篠山やその周辺のような自然に囲まれた場所では、

音やにおいを気にせず作業ができる

材料が安く・豊富に手に入る

“作って置ける場所”がたくさんある

という3拍子が揃っています。


空きスペースがあるだけで、アイデアは無限大!

ペットと庭で過ごす時間の中で、「あ、ここに屋根があったらいいな」「あの子のベッド、もう少し高くしたいな」と思ったら、それがDIYのチャンスです。


■ 最後に|“愛着のある住まい”は、手をかけた分だけ深まる

DIYは、ただの“手作業”ではありません。

自分で選んだ材料を、自分の手でカタチにしていく過程のなかに、暮らしへの愛着が生まれます。


ペットのために作ったものが、

ちょっと不格好でも、ちょっと使いにくくても、

家族の話題になって、毎日の風景になっていく。


そんな風にして、“DIYライフ”が住まいの一部になっていくと素敵ですよね。


「完璧じゃないけど、うちっぽい」

そんなひと工夫を、この秋、あなたの暮らしにもぜひ。